思考のよせなべ

清水喜文ブログ

100歳まで生きる時代は、80年近く働かなければならないのかも。

 

【職業人生をマラソンに例える】

 

「◯◯をマラソンに例えると・・・」

こんな言葉で話が始まると、

「・・・またかよ」と、眉間に皺がよってしまいますよね。

聞きたくないよ、と。

ですが・・・。

 

4年制の大学を卒業した人が就職する時の年齢は、大体22~23歳だと思います。

そして、その者が定年まで働く(65歳までとして)年数は42~43年。

 で、フルマラソンの距離は42.195㎞、と、ほとんど同じなのです。

これは、例え話にもってこいなのです。

 

というわけで、今日は「職業人生を、マラソンに例えると」です。

ご勘弁を。

 

 

【マラソン大会にエントリーするまで】

 

学生ならば、誰もが考えます。

「自分はどのマラソン大会に出ようか?」と。

(これはもちろん例えで、「どの会社に就職しようか?」と訳しても良いし、「どの職種で食べていこうか?」でもいいです)

 

出場するマラソン大会を選ぶ時に、どうしても気にしなければならないものがあります。

それは、「制限時間」。

 

制限時間が厳しい大会を挙げると、

別府大分毎日マラソン』は、2時間40分以内。

びわ湖毎日マラソン』は、2時間30分以内。

これは、1㎞を3分30秒以内のタイムを、永遠とキープすることが出来る、変態トップランナーたちしか不可能なレベル。

トップランナーは優秀な人材と考えてください)

 

なので普通は、

『しまだ大井川マラソン in リバティ』等の大会に出場します。

この大会の制限時間は、7時間以内。

(これには、僕も数年前に出場しました)

これだと1㎞を10分ほどで大丈夫なのです。

 

 

【そして、スタートの号砲が鳴らされる】

 

大会が始まり、ランナーたちは走り出します。

 

トップランナーたちは、給水所で水を補給するのにも立ち止まらず、ゴールまで走り抜けます。

が、4時間以上かかるランナーは、途中でトイレに寄ったり、立ち止まってストレッチをしたりする者もいます。

 

途中にある通過ポイントを、決められた時間内に通過できなかった選手は、そこで競技終了となります。

リストラ・・・なのでしょうか?)

 

この制限時間が曲者で、途中で厳しくなったりします。

「制限時間が6時間の大会に出場したはずなのに、5時間に変更された」

「このペースで走らされたら、死んじゃうぞ」

(フィクションです)

 

 

【30㎞の壁が襲う】

 

通過ポイントをなんとかクリアしたとしても、30㎞を過ぎたあたりから、急にしんどくなるのです。

走るペースが落ち、蓄積されたダメージが足にきます。

 「残りあと10㎞ちょいだ」

ゴールして、家に帰ったら冷えたビールを飲むぞ

などと、自分を奮い立たせて、走り続けます

 が、そこで衝撃な事実を知ることになります。

 

 

【変えられるルール】

 

競技者の皆様にお知らせです。現在、30㎞地点に達していない選手たちは、ゴールが5㎞ほど伸びます」と、アナウンスが流されたのです。

それは、その後の放送で、「なお、5km延長できるのは優秀な選手のみで、他の者は、ゴール後、違うマラソン大会に出場してもらう必要があります」と、続けられました。

 

年金が貰えるから、定年後も安心して暮らしていくことが出来たのですが、年金受給開始が70歳に引き上げられようとしている現在、それまでの間、働かなければならなくなりました。

 

と、またアナウンスが流れます。

現在、10㎞付近を走っている皆様においては、ゴール後、再び、フルマラソンを走る可能性が出てきました

 

 

【そのペースで80㎞は走れない】

 

2045年には、平均寿命が100歳に到達する、という予測があります。

従来通り65歳で定年退職を迎えたとしたら、35年も定年後の生活がある時代になったのです。

 

年金があてにできると、信じることはできません。 

フルマラソンの42.195㎞に、35㎞を足すと、77.195㎞。

それほどの距離を、走り続けなければならないかもしれないのです。

それならば、なるべく長距離を走破できるような走り方にシフトする必要があるのではないか、と僕は思います。

 

 

【マラソン大会を選び直そう】

 

 制限時間がなく、景色も良い、出場者や応援する者たちがとてもフレンドリーで暖かい。

そんな夢のような大会はないものか、と探してみると・・・。

ありました。

ホノルルマラソン

Aloha精神が溢れるこの大会で、のんびり人生を味わい尽くしましょう。

きっとゴールするのがもったいない、と思うこと請け合いですよ。

 

 

 以上、ホノルルマラソンを一緒に、楽しく歩こう、という記事でした。