思考のよせなべ

清水喜文ブログ

社会

日本の、世界一なもの

日本は、世界一のものが多い。 例えば……。 ・創業100年以上の企業の数。 ・航空会社(JAL)の時間の正確さ。 ・最も長いトンネル(青函トンネル。2018年に抜かれる予定) ・最も小さい歯車の開発。 ・名字の種類。 ・人口一人当たりの富(包括富レポート2012…

理想の社会

少し、想像してみてください。 家族でもいい、友人でもいい。 気の置けない極親しい者たちと、無人島に漂着したとする。 数日の間は、救助の船が訪れるのを期待していたが、やがて諦め、ここで生きて行こうと覚悟を決める。 決めた以上、生きていくには働か…

どうせなら、より良い世界の住人に

人工知能と、他のテクノロジーの発達により、仕事がどんどん奪われる。 そう思ってきました。 売る方は、利益を。 買う方は、安さを。 ただそれだけを求めるのなら、その無機質な世界は実現する。 最近、それを否定するようになりました。 物のやり取りを通…

親の色、子の色

家族の中で自分だけが違う、と思ったことはありませんか? 両親とは、どうも気が合わない、と思ったことは? 自分は誰にも理解されない、は? 残酷な仕打ちを受ける、……とかは? 「それでも生んでくれた親でしょう」と人は言う。 だから我慢しなさい、と。 …

「どうであったか」よりも「どうあるか」が大事

【アルコール中毒から、精神的指導者になった男】 アメリカ先住民、ラコタ族。 ドウェイン・ホロ―・ホーン・ベアという名の男は、誇り高きその部族の出であった。 彼は高校を卒業すると、部族が暮らす土地を離れ、職に就く。 そこで酒を覚えた。 部族法では…

もしも、「お金」という言葉の使用を禁じたら

20☓☓年☓月☓日。 世界中の国で、同時にある実験が行われることとなった。 それは、お金に関する言葉の使用を、一切禁じるというものだ。 お金を使用しての買い物は出来るが、通貨の単位を口に出してはいけないし、紙に書いてもいけない。 紙幣や硬貨を見せ…

視る者と、見る者

見る・・・ 視覚によって対象物を認識すること。 視る・・・「見る」と同義だが、それよりも注意して視線を注ぐ。 【カエサル、運命の日】 どこにでもあるような川だった。 幅は狭く、水深も浅い。 川というよりも小川だな、と男は呟いた。 普通ならば、誰も…

「お金に善悪はない」は、時に暴力的

「お金に善悪はない」 そう訴える者がいる。 確かにそうだね、と思いつつも、どこかに違和感を覚えます。 なぜだろう? 「お金はただの物質であり、それを使う人間にこそ、善と悪があるんだ」 この意見は正しい。 では、なぜ、それに違和感を持つのでしょう…

誰がために、名言は在る

【富は無限?】 「競争心はあなたの富に限界をもたらします。空気がなくなってしまうことのないように、宇宙の無限の富もなくなることはありません。何も奪うことなく、欲するすべてが手に入ることを知りなさい」 これは、アメリカの自己啓発作家ジョセフ・…

旅するように暮らす。

人々は旅に憧れます。 まだ見ぬ世界への憧れ。 心震わす体験。 人、あるいは文化との出会い。 それらを思うだけで、心が躍ります。 ところで、人類にとって「旅」とは何なのでしょう。 いつから旅をするようになったのか。 ふと、そんな事を考えて、人類史を…

愛は、いつだって利己的なもの。

その者は、世界を創った。 「創造主」 後にそう呼ばれるようになる彼は、ただ知りたいだけだった。 『愛』というものを。 ただそれだけの理由で、世界を創造した。 その者は、創りだした「生物」に、最低限の指令を与える。 それは、『生き残る』ことと、『…

輪廻転生における、お墓の意味とは

【前世を記憶する者たち】 ジェームズ・レイニンガ- 2歳当時。「Daily Mail」の記事より。 彼は2歳の頃から、夜中に突然「飛行機が燃えている!」「外に出ることができない!」「墜落する!」と、とても小さい子から出るとは思えない言葉を発し、戦闘機が撃…

人類史上、類を見ない格差社会における革命とは

【マリー・アントワネットの最期の日】 革命広場は、熱気と狂気に包まれていた。 王妃の処刑。 その歴史的事件を目撃するために、大勢の民衆が集まっている。 群衆のはるか後方。 一人の男が、自らの迂闊さを呪っていた。 男は、歴史家だった。 真実の歴史を…

大きいものの終焉

【2種類のクジラの祖先】 4000万年ほど前。 二種類のクジラが住んでいました。 食うか食われるかの世界で、彼らは別々の道を歩き出します。 一方は、身体を大きくして、誰にも襲われないような進化を遂げ、 もう一方は、身体は小さいままで、泳力を伸ばし、…